ブラック・パール号(BlackPearl) パート1
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随分前にアシェットから定期購入したブラックパール号。
初のアシェット製品購入で全巻揃ってから作ろう!と、貯めに貯めた定期便。最終巻は120号、1回/週販売だから約2年ちかく(長い…)。待ちすぎて、いざ全巻揃っても作成意欲が沸かずに放置。積みプラ症状まっしぐら!このままではいけないと、重い腰を上げて作り始めるもなかなか手が込んでて進まず、、、な状態。
パート1では、船体骨格~船体内部あたりまで作成(30号あたりまで)作成完了したのでご紹介。
ちなみに、
アシェット製品なので難易度的には優しいほうだと思いますが、帆船模型&木製模型は初挑戦!
Index
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1.部品切出し
2.キール部分
3.船内部分(1F)
4.船側(内張り)
5.完成画像(パート1完了)
1.部品切出し
船体の部品は、CNC加工された木板から接続部をカッター等で切り離して各パーツを切り出していきます。
プラモデルで例えるなら、木板がランナー、接続部がゲートと言ったとこでしょうかね。この切り離し作業、板厚が2~3mmならカッターでサクサク切り離せるが、板厚が5mm超えてくるとちょっと力が必要、つかカッターの歯が折れそうで怖い…
パーツは、切り離し時の段差ができるのでヤスリで面を整えます。そのあと、見えるパーツであれば塗装して接着。(その辺りは説明書に指示あり、さすが…親切設計)
2.キール部分(keel)
説明書どおりに作成していくとして、まずはキール(竜骨)部分の作成。全長80cmちかくある模型なので、1パーツでサクッと作成というわけにはいかない感じ。複数のパーツを互い違いに張り合わせて強度と長さを出していくようです。完成するとこんな感じ(写真)。帆船模型で最初によく見る骨組み状態になりました。
3.船内部分(1F)
キール部分が出来上がったので、船内部分を作成。この船内部は、二階層構造のようで下層部分は牢屋と物置きがメインっぽい。
この牢屋の鉄格子、ほんとに金属(エッチングパーツ)。なのに床は木目調の紙という…まぁほぼ見えないんですけどね。金属の材質にこだわるなら、床も木製にこだわってほしかった(ちょっと残念)ホームセンターで細い加工木材を貼って本物の木にしようかとも考えたのですが、なんせ初帆船模型、この後の工程に何の影響がでるかわからず無難に紙のまま作成。
こちらは、船底を灯すランタンですが、超ちっちゃい。これもエッチングパーツで平面のパーツを折りたたんで作成。ちゃんと壁に差し込んだ取り付け器具に後から引っ掛けられるようになってるんです。
後部は航海物資などが置かれてます。この物資のオブジェは全て金属製、タルは金属でなくていいんじゃない?と突っ込みたくなりますが、まぁこのサイズで木製も難しいだろうな…と。プラスチックメインで塗装してきた管理人。金属塗装は不慣れで、説明書では多目的塗料やプラ塗料で塗装となってるが塗装剥がれが結構多い。結局、模型店をブラブラしながらメタルプライマーなるものを発見し、下地として塗布して塗料剥げ防止を。
この航海物資のなかでも酒棚がお気に入り。酒瓶1つ1つ別パーツで木製の棚を作成していい感じに収納していきます。この辺りのこだわりは何だか嬉しいですね。(言われないと見ても分からないんでしょうけどね)
その他の航海物資も適当に配置。ロープなんかも凧糸みたいな紐をグルグル巻いて水溶きボンドで形を整え固定。本物っぽくなりましたね~。
4.船側(内張り)
船側面を作成。側面といってもまだ内張っぽい部分。
砲台の発射窓が形になってきました。外側は最終的に板張りになるみたいなので、その基礎となる外壁が貼られていきます。
ちなみに、写真は船内2F床部分も既に取り付け済になってます。
ここまで来ると船っぽくなってきましたな。
パート1はここまでと言うことで、ここまでの完成写真をご覧あれ。(パート2へ続く)
5.完成画像(パート1完了)