ブラック・パール号(BlackPearl) パート2
パート1掲載から、だいぶ時間が経過してしまいました。60号あたりまで作成終えたら掲載しようと考えてましたが、なかなか時間かかる作業が多く断念。
今回は、50号までの作業をご紹介。とはいえ、船らしくなってきましたよ!。
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1.船体側面の下地作り1

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船梁に船体側面の基礎となる板を貼っていきます。船体は前後(船首~船尾)、上下(甲板~船底)が曲面なので貼っていく板もかなり無理な方向に曲げながら貼ることになります。当然、一枚板では貼れないので8mm幅くらいの板を永遠と貼っていきます(苦行…)

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説明書には、「隠れる部分なので多少隙間が空いていても大丈夫」的なこと書いてありますが、「段差はなくなるようにヤスリで整える」よう指示されてます。 船体をひっくり返してヤスリたいところですが、既に設置してある船内のオブジェクトやらが外れると再設置できない(手が届かない場所)ので、斜めに傾けるのが限度。
ヤスル人が下から覗き込むような姿勢で船底をヤスってました。(こ、腰が痛い…)
これ、説明書にはひっくり返してヤスってる作業写真が掲載されてますが…いやいや無理でしょ~、作業順番的には、内装の前にこっち先でしょ?って感じですね。

2.船体側面の下地作り2

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一応、ヤスってみましたが、まだまだ段差が目立ちますね。こんなもの?
側面板の最終作業(外板張り)に影響があるので、「しっかり形を整えよう!」って説明書には書いてあるが…。どの程度整える必要があるのかわかねぇ~。
(要は、多少の隙間はいいけど、段差はダメって事なんでしょうが)
しかし…貼った板にも厚みの限界があるわけで、削りすぎると穴が開く。ということで、帆船模型先駆者の知恵を拝借(ググってみよう~)

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パテとか使って凹凸処理してある方もちらほらと。ただし、使いすぎると削りが大変なので、ほどほどにと注意書きも。
旧時代の木造船に近代技術のパテを使うのにやや抵抗はありますが…まぁ、模型だしね。ということで、パテの力を借りて整えました。

3.小物(樽)

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今回の樽は木製です。(これができるなら、前号の樽も木製でよくない?)オイルステインで着色、木目もいい感じです。

※オイルステイン
  木材などに染み込ませて着色する塗料、木目を活かしつつ着色可能

4.小物(砲台)

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砲台を組み立てました。砲身は金属製、色を塗るか迷いますね~。つや消し黒でマッドな雰囲気もいい感じになりそうだし、金属感を活かしてこのままでも。とりあえず、まだ船体に固定しないのでゆっくり考えるとしましょう。

5.小物(その他)

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その他小物類。ロープ、ハシゴ、酒瓶など作成。しかし、取り付けはまだ先のようで今回は作成のみですね。

6.完成画像(パート2完了)