ブラック・パール号(BlackPearl) パート5
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今回は、90号あたりまで完成したのでパート5のご報告。
前回までは船長室の内装を作成してきましたので、外装を仕上げていきます。そして第一甲板も装飾していきます。
今までの作業による微妙な誤差の調整が大変な工程でもありました。
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1.甲板- 補正 -
2.船尾外装(船長室)
3.船体側面の塗装
4.手すりの取り付け
5.女身像柱(船尾)
6.完成画像(パート5完了)
1.甲板- 補正 -
まずは、前回微妙な色で終えてしまった第一甲板の色ですが、やはり少し暗めの色にしたくてダークブラウンを薄く塗布して明るさを抑えてみました(紙ヤスリで軽く荒らしてツヤ消し)。着色無しの方が良かった気がしなくもないが…
とりあえず、違和感は無くなったかな。
2.船尾外装(船長室)
船尾部分の外装(船長室の外装)を作成していきます
片側がディスプレイ用に吹き抜け、上部は甲板同様に塞いでしまいます。内装→外装と板張りしていきますが、ここはカーブも緩いので気持ちよく貼っていけました。甲板も同様に細めの板を貼っていきます。
船長室後方の壁は1枚の板で貼るのですが、局面になってるため固定するのに苦労しました(接着面が少なくなかなか定着しない)
瞬間接着剤で強引に接着しましたが、やや隙間が…側面の外装を貼ると見えなくなるので、まぁ何とかなるかな?という感じです。べニア素材なので強引すぎると割れそうで、そこそこ幅のあるパーツなので硬くて曲がらないですね。
次に、船長室部分は船体より少し出っ張ってるので、屋根(?)的な装飾を取り付けます。
が、これ直線の角材が付属しており、曲面は自分で削り出せといった仕様(加工した部品にしといてほしかった…)
そして、先ほど取り付けた後方の壁面と合わせる必要があるのですが、曲面のカーブが甘くなってるので角材の寸法が足りないという事態に...ちゃんと曲げてれば短くても足りたのでしょうね。とはいえ、今更曲げ直しは出来ぬ!ということで角材を延長して対応。写真の通りなんとか調整完了です。
3.船体側面の塗装
船体側面の上部を黒く塗っていきます。まずはマスキングをして...
塗装の境目は、黒く着色した細板をはっていきます。上り梯子などディテールアップもあり、船体がグッと締まった感じがしてよいですね。
4.手すりの取り付け
船縁に手すりを取り付けます。ここもパーツの微妙な誤差修正を...
塗装前に合わせるよう説明書に書いといてほしかった...
調整すると再塗装になってしまうので、ついでに船長室の屋根の傾斜が出窓の部分と一体化してなかったので合わせて補正しときます。
船中央の船べりは、こんな感じに角材を乗っけて上から板を張り付けます。
そして船首部分…曲面が手すり部品と合いませんね~。これは、外板張りで板の曲げ不足です。こんな所に影響がでるとは…手すり側の部品を補正します。
手すり部品を型取りして、少し幅を広げた部品を同じ素材から切り出しました。黒く着色した状態です。これは完璧にリカバリできたでしょう!
船体中央部も手すり部品を張り付けて着色します。この手すりの飾り部分がなかなかいい感じです。
5.女身像柱(船尾)
女身像柱(金属パーツ)を船尾部分に取り付けていきます(左右と後ろに計12本)
船体に直接貼り付けるため、船体塗装するならこのタイミングしかない…と思い、オーク色のニスを船体に塗布してます。
6.完成画像(パート5完了)