ブラック・パール号(BlackPearl) パート8
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ようやく100号~101号完了です。
ロープワークを甘くみてました(反省)これで船体の主要部分は、ほぼ完了です。
結びたい所に手が届かないという苦戦に強いられながらの作業でした。
Index
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1.ヤード作成と取付
2.帆の作成と取付
3.ロープワーク(ヤード)
4.錨の作成と取付
5.土台の強化
6.完成画像(パート8完了)
1.ヤード作成と取付
ヤードを作成していきます。
ヤードも棒から削り出して作成します。ロープ止めを接着して着色します。
次に中央から両端へロープを渡し、先端から垂らしたロープに短滑車を取り付けます。
これを上段、中段、下段を1セットとして、フォア・メイン・ミズンマスト分作成します。
マストにヤードを取り付けます。ヤードの高さや向きは後で調整できるように仮止め程度で固定。
(指示書では固定しないよう指示されてましたが、作業しずらいので仮止めしました)
2.帆の作成と取付
帆を作成していきます。
付属の布を指示書のサイズでカット。端を5mmほど折込み、ヤードに結び付けるロープを等間隔で縫い付けます。
次に帆を巻いて(巻き上げ状態でディスプレイする)ロープで固定。先ほどのヤード同様、フォア・メイン・ミズンマスト分作成します。
ヤードに巻いた帆を取り付けます。
ようやく帆船になりましたね♪このあとはヤードのロープワークにてヤードの高さや向きを固定します。
3.ロープワーク(ヤード)
ヤードのロープワークです。①→②→③の順で③は甲板のビレイピンに固定、左右別に張るのでヤードが水平になるよう張り具合を調整します。
実際の帆船もこんな感じで風を受ける角度を調整するんだと思います。このあたりは本格的で良いですね、ロープワークしていて楽しい瞬間です。
続いて左右の角度調整します。同じく①→②→③の順で③は甲板のビレイピンに固定、左右のロープの張り具合で帆の角度が調整可能になってます。
各ヤード全てにこのロープワークを施しますが、ビレイピンへの固定方法(結び方)の指示がこれ。おそらく実際の結び方なんでしょうが…
ロープの隙間に手を通して、甲板の縁に設置されたビレイピンへアクセスするのはかなり困難。ピンセット両手に持って頑張りましたが時間の掛かる作業です。
4.錨の作成と取付
錨を作成します。鉄製の錨と角材から部品を削り出し、塗装してロープを固定します。
船首のダビットと船壁にしばり付けます。錨の先を船首の柱からぶら下げて完了です。
5.土台の強化
船体もほぼ完成に近づき、重量もかなりのものです。
付属の台座では、持ち運ぶ際に強度に不安があるため台座を強化します。(あくまで作業用の台座として)
船底の形(支える部分の角度とキールの位置)を型紙にとります。
型紙からMDF版をカット。前後の支えを固定する支柱も太目のものを用意して、組み立て&塗装
持ち運びも安定です。(落としたら復旧はもう無理)
6.完成画像(パート8完了)