ルノーFT
PLATZから発売されているルノーFT(製造元はMENG[モンモデル]っぽい)作っていきます。
パッケージは可愛らしいガルパン仕様になってますが中身は本格的。操縦席まわりのみインテリアあり(エンジンなどはなし)と作成意欲がそそられるキットです。MENGキット作成も初なので、どのような作りになっているのか楽しみです。
Index開く

1.組み立て

コンテンツ画像
車体の組み立てからですが、床面、側面の部品を箱組みしていきます。タミヤ製品だと車体は既に箱型の1部品で構成されている事が多く新鮮です。
操縦席のインテリアも見せるつもりでこの段階で塗装しときます。普段なら全部組み上げてから塗装しますが、流石に内部インテリアは後から塗装は無理だろうと判断。
サビ止め色のオキサイドレット→白で塗装。少し下地のオキサイドレッドが透ける感じで仕上げてみました。

コンテンツ画像
コンテンツ画像

コンテンツ画像
履帯はスナップ式なので、パチパチと連結して組めます(押し出しピンの後が目立つのでヤスリ掛けがまぁまぁ大変)
全体の組みあがりはこんな感じ。

2.サフ塗装&下地塗装

コンテンツ画像
サフェーサー、影吹き、下地を塗装していきます(内装塗装済なのでマスキングしてます)
下地は剥がしたときに基本塗装色よりやや濃くなるイメージで配色してます。エッジ部分は影吹きの黒が若干のこる感じを意識して。

コンテンツ画像
コンテンツ画像

3.基本塗装&塗装剥がし

コンテンツ画像
おなじみケープ・スーパーハードを塗布して水性アクリルで基本塗装(グレー)、剥がす前提でべた塗りしてます。なかなかのモッサリ感がありますね…
塗装剥げしそうなエッジ部分を中心に塗装剥がし、アクセサリー類の塗分けとデカールを貼ってます。履帯は擦れた感じを表現したくてシルバーでドライブラシを入れてます。

コンテンツ画像
コンテンツ画像

4.ウェザリング

コンテンツ画像
ウェザリングです。ダークブラウンを塗りたくって上→下へ汚れが水で流されたイメージでふき取っていきます。グレーにダークブラウンを重ねるとすごい深みのあるグレーになるので、この表現方法は個人的に気に入ってます。
少し浮き気味だったデカールもここで馴染ませます。折角の内部インテリアなので見えるようにハッチを開いた状態にしてみました。内部も程よく汚します。

コンテンツ画像
コンテンツ画像

5.プチジオラマのレイアウト

コンテンツ画像
ルノーFT本体としては完成なのですが、サイズ感が100均ケースに収めると小さすぎるというか…さみしい感じなので簡単なジオラマ風にしようと思います
ハッチ開いた状態なので、戦闘中よりもメンテナンス中といった情景を作ってみようと思います。
とある倉庫で出撃待機って感じでしょうか?格納庫に収まったルノーFTをイメージしてます。

6.背景作成(1)

コンテンツ画像
まずは壁と扉の位置。車体を中心に配置したいのでレイアウト的にはこうなりますね。
レンガ作りで田舎の倉庫を醸し出してみました。窓とその風景に立体感を出したかったので背面の壁は、少し斜めになるよう配置してます。
スチールボードに罫書してレンガを積み上げた感じに、レンガ間の漆喰を表現するためホワイトを塗布、レンガも色あせた感が出てくるので程よい感じになりました。

コンテンツ画像
コンテンツ画像

7.背景作成(2)

コンテンツ画像
扉はプラバンで作成(後ほど塗装します)。窓枠は木で作成、半透明のプラバンをハメ込み摺りガラス風に。あとは、壁の下部を板張りに…なんて呼ぶのかわかりませんが(笑)よく見る家の構造ですよね?

コンテンツ画像
コンテンツ画像

コンテンツ画像
こちらはポスターのミニチュアです。ジオラマに配置する備品としてミニアート社製の「GARAGE WORKSHOP」なるキットを購入しました。その中にポスターも付属してたので利用してみました。
そのままだと新品感が目立ってしまうので汚してます。角を少し丸めたり、端をデザインナイフで削ぐような加工して紙が劣化してる感じにしました(ウェザリングもやってます)

8.プチジオラマ全体像

コンテンツ画像
小物類を作成&配置してジオラマ完成です。
車体にも少し泥が溜まった程度の汚しを追加してます。窓の背景も立体感出せてる?と思います(笑)

コンテンツ画像
ミニアート社製の小物は、ドラム缶、棚、オイル缶、工具、コンプレッサー、ポスターなど利用。
段ボールはタミヤ製のクラフトシート利用しました。
内部インテリアもしっかり見えてるし、メンテナンス中のイメージにはなった気がします。

9.完成画像