B1 bis
HOME
前作(StuG-B)が楽しかったので。戦車模型作成意欲が湧いてきました!
やっぱりゴム履帯のたるみ具合が気になって仕方ないので、可動履帯モデルを物色。製品レビューしている動画でこのB1bisを発見。
最近では模型の箱開けれない店舗が多いので、こういった動画は非常に助かります。今回は、緑色系、汚し控えめでやってこうと思います。
Index
開く
1.組み立て
2.サフ塗装&影吹き
3.基本塗装
4.塗装剥がし
5.ウェザリング
6.細部塗装
7.汚し
8.完成画像
1.組み立て
組み立てやすく文句なしのタミヤ製。
履帯は希望通り、一枚づつ組み立てます。ランナーがなく履帯だけが袋詰めされてます。(つまり、ランナーあとが無い)数が多いのでランナーあと消さなくて良いのは非常に助かる。おそらく、可動履帯としてはモデラーにかなり優しい仕様になってますね。
スナップ式なので、パチパチと連結していきます。(接続ピンなどは無し)
そして転輪多いなぁ…
そして仮組すると、こんな感じです。
2.サフ塗装&影吹き
全体にサフ(オキサイトレッド)とエッジ部分に黒で影吹きしました。(ちょっと影吹きが少ないか?)
3.基本塗装
基本塗装は、
・暗めのグリーン(下地塗装:ラッカー)
・ケープスーパーハード
・グリーン&ライトグリーン(基本塗装:アクリル)
迷彩?というほどのものではないですが、パッケージ写真っぽくツートンカラーに。
現段階では、かなり明るめの色合いです。ウェザリングしたら色調も落ち着いた色合いになるでしょう。
4.塗装剥がし
形状的に側面のパネルは剥がしがいがありそう。ということで、やり過ぎに注意しつつ剥がしていきます。
ハートマークのかわいらしいデカールも貼りました。(なんか、ハートマークが戦車の形にしっくりくる…)
5.ウェザリング
今回もウェザリングカラー「ダークブラウン」をドバドバっと全体に塗って拭き取りしていきます。
いい感じになりました。塗装剥がした部分の下地(暗めグリーン)にダークブラウンが重なると灰色っぽく見えちゃいますね。まぁ、これはこれで…
6.細部塗装
定番のスコップ、ハンマーの塗分け。天板後方にある通信アンテナ?と思われる物体ですがどうも碍子(ガイシ)にしか見えません…。指定色は茶色ですが白に塗装(笑)
このキット後部の鎖は本物(鉄製)です。サビ表現を施してみました。
7.汚し
今回は軽めに泥汚れを。履帯は全体的に、薄めのウェザリングペーストを。サイドスカートの地面に近い部分にもさり気なく。泥はねくらいはちょっとないとね~って、やり過ぎ注意でした!このあたりでやめときます。
サイドのグラデーション。パネルのリベット周りの汚れ具合が経年を醸し出しつつ、わりとキレイに保存されてた戦車って感じになりました。
(ややしっとり感?油汚れ感がありますけど…)
8.完成画像
出来上がって思ったのですが、今回こだわった可動履帯。この車体では、あまり効果がない…転輪多すぎて履帯たるまないやんけっ!
と、いう落ちでした。