PanzerKampfwagen Ⅳ Ausf.F
今回作成するのは、TAMIYA製キット PanzerKampfwagen Ⅳ Ausf.F (四号戦車F型)
短砲身の少し可愛らしいフォルムの戦車です。比較的最近発売(2020.12)されたキットでゴム履帯が多いイメージのTAMIYA製で連結式履帯かつ弛み表現も再現できるとの事で、個人的に興味のあるキットです。
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1.組み立て&サフ塗装

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2020.12 TAMIYAから発売されたキットです。
履帯は、ある程度一体化された連結式履帯になっており、治具付きで適度な弛みがつけれるタイプです。連結可動履帯だと1つ1つ履帯並べてピンさして...は中々しんどく、ゴム履帯は、弛み表現をちょっと...と、中間的な感じで個人的にはお気に入りです。

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素組完了の画像は取り忘れたので、サフまで塗布し終わった状態です。グレーサフ一色って何かいいですよね?なんででしょうね?

2.下地塗装&影吹き

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剥がし塗装したときの下地色を薄めのグリーンにして影吹きした状態です。履帯と転輪も塗り分けてます。

3.基本塗装

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基本色は、ダークイエローをベースに少し赤みを加えた色を調色。今回は、第5戦車師団ロシア中部仕様ということで迷彩塗装していきます。

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迷彩は、ダークグリーンを塗布。エアブラシで迷彩塗装は初挑戦、フリーハンドで細吹きがんばりました。(ラインの位置は正確ではないと思うが概ねあってるハズ!)

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4.塗装剥がし

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基本塗装が終わったので塗装剥がしていきます。(基本塗装前にケープ塗布済)
いつもより剥がしすぎたようにも思いますが…まぁ良いでしょう。ケープの乾燥具合なのか?塗料の乾燥具合なのか?他の理由か水で剥がすときの剥がれ具合がいつもマチマチなので、今回は軽めのタッチで剥がしたつもりが、結構な範囲で塗装が剥がれてしましました。
この段階でデカール貼りと小物類の塗り分けも行い、クリアコートしときます。

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5.墨入れ&ウェザリング

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ウェザリングカラー(ダークブラウン)にてモールド部分に墨入れ、同じく全体にも薄く塗り広げました。油汚れ感が一気に増しました。

6.汚し

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履帯を中心に砂汚れを施します。使うのはウェザリングペースト(マッドホワイト)を希釈して履帯や転輪に乗っけていきます(上)。さらにウェザリング用うすめ液で伸ばして砂埃っぽくしてみました。足回りのみのつもりでしたが、車体に砂埃がないのは浮いてしまったため、結果的に薄く全体的に汚しました。

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7.完成画像

砲塔の搭乗員ハッチを開けた状態で作成したので、フィギアも作成。(フィギアの塗装、まだまだ苦手です…)