SturmgeschutzⅢ Ausf.b(三号突撃砲 タイプB)
今回はミリタリー系。戦車模型に挑戦してみました。子供の頃に作った事はある(ハズ。記憶に薄い)のですが、塗装などはやった事なく、最近動画配信などで見た剥がし塗装などやって見ようと思います。
で、何つくるかな~?と考えつつ、最近ハマってるゲームWOTの我が愛車StuGⅢ.Bを作ろうと模型屋を物色。タミヤから良さげなキットが出てるじゃないですか。
Index開く

1.組み立て

コンテンツ画像
組み立てについては、特に苦労もなく。
パーツの合わせもバッチリですね。エンジンフード脇の吸気口や砲身は金属パーツになっており、砲身の内側に旋条が刻んであるのも嬉しいディテールです。
しかし履帯がね~ゴムかぁ。

2.サフ塗装&影吹き

コンテンツ画像
戦車模型は全部組み立ててから塗装 なんて話しを良く聞くので、信じて全部組んから塗装します。
全体にサフ(オキサイトレッド)とエッジ部分に黒で影吹きしました。

3.基本塗装

コンテンツ画像
今回は剥がし(ケープ塗装)ということで基本塗装と言いつつも。まずは、剥がしたところに露出する色で塗装します。
エッジの黒部分を残しつつ暗めの灰色をチョイスしました。ちなみに、ここまではラッカー系で塗装してます。

コンテンツ画像
(剥がしたときに基本塗装以外の色も露出するようにランダムに白色を乗せてみました)

4.ケープ塗装&アクリル塗装

コンテンツ画像
 ケープスーパーハードをかけちゃいます。結構な噴射量でしたが、二往復くらい吹いてます。程よく乾燥(30分くらい)させて手に付かないレベルになったのでアクリル塗料 で塗装します。
が、アクリル塗料を使うの初めてだったんです。乾燥すると塗膜にヒビが。。。何だこれ?希釈の問題?水で希釈したらダメ?
調べてみるとどうやら塗布する量の問題のようで一度に塗布する量が多すぎたようですね~。そんな厚塗りしたつもりはなかったのですがラッカーとは感覚が違うってことかぁ。(ヒビ割れも塗装ダメージの演出としてどうだろうか?)

コンテンツ画像
という事でやっぱりやり直しましょう!
アクリル塗装を全部落としてもう一度塗装です。ただ、エアブラシの圧が低いのか、アクリル塗料って詰まりやすい気がするのは気のせいでしょうか。安定して塗料が出ないので、ついついレバーを後ろに引いてしまう。(充電式 エアブラシ、ダブルアクションのハンドピース)
で、案の定ドバっと塗料でてヒビ割れ。ん~拉致があかん。
何度か塗装が乾燥する様子を見ていると、最初は均等に塗料のってます、時間経過と共に小さなヒビ割れ、最終的に大きなヒビ割れに。うまくいった場合(塗布する塗料が適量or少ない)ヒビ割れする前に乾燥してるように見えます。
だったら...ラッカー系溶剤で希釈したらヒビ割れる前に乾燥しないかな?(素人考え)。正解ではないかも知れませんが、なんとかうまく塗装できましたよ。
ぼちぼち、エアブラシちゃんとしたの買おうかな...

5.塗装剥がし

コンテンツ画像
筆に水を含ませて、エッジ部分を中心に塗料剥げを再現していきます。どの程度剥がすか...手加減は難しいところですが、そこは感覚でやるしかないのかな~。
ちなみに、ラッカー系の溶剤で希釈したアクリル塗料もちゃんと剥がれてくれました。(大丈夫かな?とちょっと心配してたんですが)

6.ウェザリング

コンテンツ画像
剥がしはまぁまぁ納得いく感じになりました。
ただ、剥がれない部分の色が鮮明すぎるというか...キレイに掃除されて博物館においてる戦車みたいだな。(これはこれで良い感じではありますが)ということでウェザリングしていきます!
念の為、作業前にクリア(ラッカー系半つや消し)を吹いてここまでの作業をコミット。
全体的にダークブラウンの墨入れ塗料をドバっと塗って拭き取っていきます。狙ってたわけでは無いのですが、落ち着いたいい感じのグレーになりました。

コンテンツ画像
車体に積載されている備品を塗装していきます。主にスコップ、斤、ワイヤー、ジャッキといった金属部品なのでシルバーで着色。そのままだと浮いてしまうのでこちらもウェザリング。

7.汚し

コンテンツ画像
最後に足回り、履帯に泥汚れを施します。ウェザリングペーストでガッツリ汚してみました。どこの湿地帯走ってきたの?と言わんばかりに。(ちょっとやり過ぎた..)
ここまでやると泥跳ねも必要かな?と再現。(やり過ぎ感上乗せ...)
とりあえず完成。初挑戦にしては、なかなかの出来ではないでしょうか?泥汚れに似合う背景も作りたいですね。

コンテンツ画像
ちなみに、ゴム履帯のたるみ表現がどうしても気になったので、テッシュでたるみ具合を調整してタミヤセメント(白瓶)で強制固定!。
昔のゴム履帯は、接着剤ではくっつかないので熱したドライバとかで溶かして接合してたのですが、最近のやつは接着剤でくっつくらしい。(と、ネットに書いてあった。)

8.完成画像